金属アレルギー、パッチテスト2015年12月14日 07:46

昨日、日本メタルフリー歯科学会にて認定医取得研修会を受講してきました。 アレルギーはタンパク質に対し起こるものなので、金属が直接にアレルギーを起こすわけではない。つまり、金属はアレルゲンではない。金属から溶出した金属イオンが、人体が本来持つタンパク質と結合し、アレルゲンとなるタンパク質に変質させるということである。 金属のイオン化傾向は Ti>Al>Fe>Ni>Cu>Ag>Pt>Au という風に金属によって異なるがここで言えることはイオン傾向化の小さい金であってもアレルギーはあるということです。 金属アレルギー検査として  パッチテスト、リンパ球刺激試験等々があるが、パッチテストが有効であるということでした。 皮膚疾患で皮膚科に長年通院していても完治しない場合は、金属あるいはレジン(樹脂系)アレルギー、も考えられるかもしれませんね。 金属アレルギーの症状として、掌蹠膿疱症などがあり、またアレルギーが関与していると思われる免疫性疾患、扁平苔癬、天疱瘡、シェーグレン症候群、エリテマトーデスなどがあります。

ホームページ制作途中ですが、、2015年12月14日 10:36

ホームページリニューアル中ですが、アップしました。 これからも徐々にアップしていきますのでよろしくお願いします。